【あじまりかん友の会 News Letter--No.3】「あじまりかん」Q&A(その2) 「あじまりかん友の会」より、登録読者の方にお役立ち情報をお届けします。 本日のテーマは、前回の続き『「あじまりかん」Q&A(その2)』です。 【「あじまりかん」Q&A(その2)】 前回は、次のような話題を取り上げました。 ◎「あじまりかん」の効果の実感(何日?何回?) ◎好転反応が出た場合の対応方法 ◎好転反応の例(発熱)・・・これは非常に特別な事例です ◎「あじまりかん」の発声方法やリズム、回数、場所 今日のテーマは、「山蔭神道との関係」です。先日(2017/10/21)読者の方から、 山蔭神道との関連で次のようなメールをいただきました。 -------- 友人達に〔あじまりかん〕を知らせましたら色々と言われました。山蔭神道の 博耀 当主が〔あじまりかん〕は唱えるべきでないと言われてるのですね。私もネット検索 して読みました。 人それぞれで私利私欲の方は唱えるべきではないと思います。より良い効果の出る人、 効果の出ない人、それぞれの方の波動で違いますよね。 でも、山蔭神道の当主が唱えるべきでないと言われてるのは重いですね! 友人達は 引いてしまいました! -------- 以下は、上記メールに対する私の回答です。 -------- 知らせていただいた内容が内容だけに、真剣にお答えします。 >山蔭神道の 博耀当主が〔あじまりかん〕は唱えるべきでないと言われてる ブログ「宇宙となかよし」の記事、「あじまりかんについてきちんと書きます  2017.9.12」のことですね。以下のような 追記がありました。 >追記(10月16日):山蔭神道第80代表博耀当主によると「アジマリカン」は唱える べきではないとの見解をいただきました。 実を言うと斎藤は、ついこの間(2017/10/8)、表博耀さんと京都で会談してきまし た。表さん所縁の方(拙著の読者です)から連絡をいただいて、京都で会談の運びと なった訳です。以下のようなメールをいただいたので、お目にかかった次第です。 >山蔭神道の第80世と繋がっておりまして、80世も貴書を購読しております。 「世に出していただきありがたい」という旨を昨日(10月4日)もお話しされて おりました。 >さらに、直接お会いして、「あちまりかむ」についてお話しする機会はないもの だろうか?ともおっしゃっており、私が代わりにご連絡を差し上げている次第です。 >斎藤さまがもしご興味があれば、山蔭神道第80世、山蔭員英(かずふさ)と お繋ぎできますが、いかがしましょうか? 京都グランヴィアホテルで1時間余りの会談だったのですが、表博耀さんは、 一言も「あじまりかんを唱えてはいけない」などという発言はされなかったです。 ブログに引用された発言とは完全に矛盾しますね。「欲望をもってあじまりかん を唱えてはいけない」という意味なら分かります。前記ブログのお話しの流れか らは、そのようにも解釈できます。「純粋にあじまりかんを唱える」ならば問題 なしということです。 上記ブログ内の表さんの発言は伝聞ですから、正しくないか、あるいは、補う べき言葉が抜けているかも知れませんね。 そもそも、拙著「あじまりかんの法則」や「アジマリカンの降臨」は、斎藤本人の 責任で書いたもので、山蔭神道関係者の許可を得て書いたものではありません。 また、許可を得る必要もないのです。分かった人から実践すべきものだからです。 さらに、「あじまりかん」は戦後、万人に公開されたもので、誰が唱えようと水を 差される筋合いのものではないです。故山蔭基央師もご著書の中で「アジマリカン を唱えよ」と宣言されています。表さんも私にはっきりと「あじまりかんの本を 出していただきありがたい」という意味のことをおっしゃっいました。「唱えては いけない」などとは言われてないです。もちろん、表さんは拙著「あじまりかんの 法則」を読まれてますし、会談の席上で新著「アジマリカンの降臨」もお渡しし ました。 さて、以上のような状況になっていることが整理できた段階で、実際に問題になる のは自身の行き方です。私は自分が本に書いたことについては全責任を負います。 「唱えずして、あじまりかんが世に出た意味があるのか」ということです。 「あじまりかん」はと唱えてこそ価値があるものです。私自身の態度としては 「あじまりかん行者として、あじまりかんを唱え続ける」ということになります。 -------- 以上のようなQ&Aだった訳ですが、同ブログのQさんは拙著の内容に関して 以下のようなことを書かれており、正しく理解されていない様子がうかがわれます。 -------- 【Qさん】ただ、これはネットで見た情報ですが、当の「山蔭神道」の信者の 皆さんは「あじまりかん」を商売道具だったりに使われていることに憤慨して いるようです。 【斎藤】良く知りもしないで、人の悪口を言う人はどこの世界にもいます。でも、 Qさんは確信犯のようで、私の「あじまりかん」の著作に関する活動を「商売道具 にしている」かのような印象を与える記述になっています。本を売る行為は確かに 商売ですが、この商売は世の中に必要な優れた正しい行為だと考えているので、 「憤慨している」信者さんがおられるとしたら、拙著を読まれていないためだと 思います。また、文句があれば直接斎藤に言ってくればよいのですが、残念なが らそのような声を聞いたことはありません。山蔭神道81世の山蔭仁嘉師にも お目にかかり、自己紹介を兼ねて拙著を贈呈させていただきました。故山蔭基央 師の弟子だった私の友人(姫路在住)を通じて、時々現在の活動状況などをお 伝えしており、ご理解いただいています。 【Qさん】しかも「天皇陛下も唱えている」などと、ソースもハッキリしない 情報を真実のように語り権威付ける。山蔭神道になんのご縁もない人が 「あじまりかん」は日本のルーツであり、天皇陛下も唱えており、だから エネルギーがある、、、などと流布されては、真面目な信者さんは憤慨して 当然でしょう。もしも批判をするならば、「あじまりかん」を山蔭神道とは 無関係に恣意的に使ったり、拡散している人たちに対してこそじゃないで しょうか。 【斎藤】上記引用内の『「あじまりかん」を山蔭神道とは無関係に恣意的に 使ったり、拡散している人たち』とは、斎藤を含む、拙著の読者の方々を指して いるように見えます。これは、極めて失礼な中傷です。さらに、佐藤定吉博士の 『日本とはどんな国』によれば、「あじまりかん」と「自霊拝」が天皇行法の 核心であると明確に書かれています(そのことを拙著『あじまりかんの法則』 P.8に紹介しています)。佐藤博士に天皇行法を伝えて秘密の解明を委託され たのは、故山蔭基央師ですから、天皇陛下は必ず「あじまりかん」を唱えます。 私から言わせれば、「あじまりかん」も唱えないような天皇であるとすれば、 天皇としての修行を怠っているという意味になります。決して権威付けのため に天皇の名を出していないのです。その証拠に、新著『アジマリカンの降臨』 では、今上天皇や現在の皇室に対して厳しい注文を付けて批判しています。 要するに引用したQさんのコメントは的外れであり、斎藤の本をちゃんと読ん でいないか、揚げ足を取ろうとしているだけのように見えるということです。 また、Qさんの発言は、天皇行法を伝承してきた山蔭神道に対する侮辱になっ ていることに気付いていないです。 【Qさん】ちなみに「天皇陛下も唱えている」については、眉に唾を付ける必要 がある。一宗教法人、一新興宗教の呪文を天皇陛下が唱えているとは、ちょっと 考えにくいから。ただ、これも私の推測に過ぎないので、宮内庁など公的な文書 として「天皇陛下が唱えている」のソースとなるものがあったら教えてください。 【斎藤】「一宗教法人、一新興宗教の呪文を天皇陛下が唱えているとは、ちょっ と考えにくい」とのことですが、Qさんの頭で考えられないだけです。宮内庁 などの公的文書に証拠があるかどうかは宮内庁に問い合わせればよいのです から、人を頼らずにQさん自身が確認すればよいことです。私はその必要を認め ないので、そのようなことはいたしません。 【Qさん】結論から言うと「あじまりかん」は唱えてもいいとは思いますが、 唱えるなら山蔭神道のことを知り、古神道を勉強し、その背景や教義を理解 されてからの方がいいかと思います。定期的にブームになる即席の呪文の一つと 扱うなら、それは山蔭神道に対して失礼ですし、ひいては古神道、神道、神社に 対してもちょっとリスペクトが足りないのではと思いますが、いかがでしょう? 【斎藤】私が山蔭神道や神社に対して敬意を抱いており、交流に努め、互いの 理解を深めようとしていることは先に述べたとおりです。逆に「天皇が アジマリカンを行じる」という天皇行法の本質に対して疑念を表明するという ことは、Qさん自身が山蔭神道の本質を理解されていないことを意味しています。 最後に、佐藤定吉博士の『日本とはどんな国』の「第四章 天皇行法 (天皇神道)」より、天皇行法(その中核が「あじまりかん」と「自霊拝」 です)と山蔭神道の起源に関する記述を引用して本項を終わります。 ====== 【佐藤定吉博士の天皇行法に関する説明】 (二)扉の開かれるまでの筋道 まず、『天皇行法』を知るにいたった筋道を語ろう。 『天皇行法』は、皇祖天照大神の当初から伝えられ、初代天皇以来歴代の天皇 が、身をもって御親裁遊ばされた秘法である。『すめらみこと』(天皇)とは、 この行法を身をもって修正し、その行法の『いのち』が、御身の中にIncarnate なされた御方をいうのであった。 すなわち、天皇の御資格は、この行法の修行完了にある。この行法修行によっ て、天皇の位格が定まった。それほどに重大かつ神秘のものであるから、これ を厳秘中の厳秘として保有されたものであろう。 ところが、応神天皇の時代にいたり、内外多端のため、天皇御親裁ではことを 欠くことが多く、側近のうちより霊能ゆたかな臣下を選んで、その行法を 司(つかさ)どらしめ、研鑚を積ましめた。 その司の家筋が、当時から今日まで約一千六百年にわたって存続し、七十九代 相続している。この家筋の人々は、天皇の背後にあって、専心その道を修行し。 たえず天皇に奉仕し奉った。 天皇の蔭に侍して、奉行申し上げるから、その『天皇行法』のことを、別名では 『天皇神道』または『山蔭神道』と称している。 ====== 【参考資料】 表博耀氏との会談の動画、ツーショット(合同会社共育様 https://kyouiku.co.jp/ ・神晃講様 https://ameblo.jp/shinkoukou/ のご提供)をご覧下さい。 動画では、表博耀氏から「あちまりかむ」に関する興味深い歴史や起源、氏の ご活躍の原点となる歴史観や現在の活動のあり方が語られます。表氏の見解 では、「あちまりかむ」が「あじまりかん」の古態=古代の日本語で正しい 表記だそうです。必見です。 20171008_おもて・斎藤対談動画@京都グランヴィアホテル_001: https://vimeo.com/237317127/936104b7fb 20171008_おもて・斎藤対談動画@京都グランヴィアホテル_002: https://vimeo.com/237321223/c9d00d859f 20171008_おもて・斎藤ツーショット画像 https://drive.google.com/open?id=0BwFu7hh_EsurWnJ0SlpJaTMtaUE ====== 「あじまりかん」Q&A(その3)に続く・・・・・・。 【新著『アジマリカンの降臨』のご購入方法】 新著『アジマリカンの降臨』が出版されました。正式名称は『「一輪の秘密」 が完全解明された!--アジマリカンの降臨』です。あじまりかん友の会の ホームページ(下記のURL)より購入できます。本年中は本体のみの価格 (5,000円)で購入できますので、お早めに申し込み下さい。 https://ajimarikan.com/books/ 【前著『あじまりかんの法則』のご購入方法】 上記のホームページで、新著と合わせて、または単独でも購入可能です。 本年中は本体のみの価格(1,600円)で購入できますので、お早めに申し込み 下さい。 【『あじまりかんの法則』Amazon1位記念講演会録のご購入】 講演会の主催者であるクリエイトブックス様のホームページにて、 『あじまりかんの法則Amazon1位記念講演会録』を好評販売中です。 以下のURLよりお求め下さい。 http://90days-books.createbooks.jp/ajimarikan_kouenroku/